STAFF BLOGスタッフブログ

  • ホーム
  • スタッフブログ
  • ペニンシュラキッチンって知ってますか?ペニンシュラキッチンのメリット・デメリット

ペニンシュラキッチンって知ってますか?ペニンシュラキッチンのメリット・デメリット

date_range2021-11-13

 

子育てママの夢が叶う家づくり加古川・姫路・明石エリアで注文住宅 

新築・リフォーム 兵庫県加古川市 株式会社三建 営業企画課の荒巻です!

 

 

 

 

キッチンには様々なタイプがあります。

 

 

壁付型キッチン、コの字キッチン、アイランドキッチンなどなど…

 

 

その中でペニンシュラキッチンというものがあるのはご存じですか?

 

 

もしかしたらペニンシュラキッチンという名前を聞いたことがない人もいるかもしれませんね。

 

 

 

ペニンシュラキッチンとは?

 

 

 

ペニンシュラキッチンは対面キッチンの一種で、コミュニケーションが取りやすく開放的な空間を演出できるのが魅力です。

 

 

その代表格となっているのが、アイランドキッチンとペニンシュラキッチン。

 

 

ペニンシュラ(peninsula)とは、英語で「半島」を意味します。キッチン部分が半島のように突き出ていることから、ペニンシュラキッチンと名付けられたそうです。

 


一方、アイランドキッチンは壁に接続されずに、独立しています。このため、「アイランド」=「島」の分類名称がつけられました。

 

 

簡単に言うと、四方が壁に接していないアイランドキッチンを片方を壁につけたものと考えるとわかりやすいかもしれません。

 

 

ペニンシュラキッチンはアイランドキッチンのようにオープンキッチンで空間を広々と使います。

 

 

 

そして、アイランドキッチンにはない長所もあります。

 

今回はペニンシュラキッチンのメリット・デメリットを紹介していきます!

 

 

 

 


 

ペニンシュラキッチンのメリット

 

 

 

ペニンシュラキッチンは、一見アイランドキッチンに近い印象ですよね。
 
 
一方で、壁に接していることを見れば、壁付キッチンのようでもあります。
 
 
この、両方の良いところを持つ構造がペニンシュラキッチン独自のメリットを生み出していると言えるでしょう。
 
 
 


壁付けキッチンとアイランドキッチンのいいとこどり
 

まず、壁付けキッチンの長所のひとつとして、スペースをコンパクトに使えるところが挙げられます。
 
逆に、アイランドキッチンの長所は、オープンキッチンならではの開放感ある雰囲気だと言えます。
 

ペニンシュラキッチンは、オープンキッチンである点から、開放感がある一方で、壁に接しているので、スペースを有効的に使うこともできます。
 
 
つまり、限られたスペースでありながら開放感もある「良いとこどり」のキッチンと言えるでしょう。

 
 
 

コミュニケーションをとりやすい

オープンキッチンのメリットでもありますが、ペニンシュラキッチンは、キッチンに立つ人の視線がリビング側に向くように設置されているので、料理中もリビングやダイニングにいる人とコミュニケーションが非常に取りやすいです。

 

 

また、また、リビングから目を離さずに済むため、小さなお子様がいる家庭では、調理中もその様子が確認できます。

 

 

緊急時にもすぐに対処できるので安心ですね。

 

 

 

どんな間取りでも設置しやすい

 

アイランドキッチンの場合は両サイドに通路を設けるので、ある程度広いスペースでないと設置できません。

 

 

ペニンシュラキッチンは壁に設置するため、普通の対面キッチンと同じくらいのスペースで済むのでLDKの幅が狭い家でも設置しやすいです。

 


また、レンジフード(換気扇)を壁側につけられるので、選べるレンジフードの種類が多くなります。

 

 

広いスペースが求められるアイランドキッチンと比べ、片方を壁付けにするペニンシュラキッチンは、限られたスペースでも、レイアウトの自由度が高く導入しやすいのは大きな魅力ですね。

 

 


ペニンシュラキッチンのデメリット

 
 
壁付けキッチンとアイランドキッチンのいいとこどりのペニンシュラキッチン。
 
 
ですが、「いいとこどり」が逆にデメリットになってしまうこともあります。
 
 


どっちつかずになってしまう
 

皮肉なことに、「いいとこどり」は、見方を変えれば「中途半端」に見えてしまうこともあります。
 
 
ペニンシュラキッチンは、壁に密着している割には場所をとり、オープンキッチンのなのに壁がそばにあるので、手狭に感じてしまうこともあります。
 
 
メリットとデメリットは必ず表裏一体です。
 
 
メリットがデメリットにもなり得るということを頭に置いたうえで検討しないといけませんね。

 
 

収納力が劣る
 

ペニンシュラキッチンは、アイランドキッチン同様、オープンキッチンなので、一方が壁に接してません。
 
 
このため、キッチンの上に吊戸棚をつけることができません。
 
 
壁付けキッチンの吊戸棚には鍋やボウル、そして食器や普段使わない調理器具など多くの収納を入れることができます。
 
 

吊戸棚がない場合、壁付けキッチンの収納よりもスペースが少なくなるので、注意しましょう。

 

 

「思ったより収納が足りなかった!!!」

 

 

とならないように、あらかじめキッチンに置きたいものをリストアップし、収納の計画を立てておくと良いでしょう。

 

 

開放感を重視したいなら、キッチンのすき間やワークトップ下のスペースなどを上手に活用し、スペースが充分なら背後に収納棚を置いたりパントリーを設けたりするのも良い方法です。



 
 

匂いが広まってしまう


ペニンシュラキッチンでも当然換気扇はありますが、開放的な構造である以上、匂いを壁でシャットアウトしにくいのです。
 
 
その結果、換気扇を回していたとしても、匂いがリビングまで広がってしまいかねないです。
 

それだけでなく、最悪の場合ソファなどのインテリアにニオイが染み付いてしまうこともあるでしょう。

 

 

ペニンシュラキッチンを導入するなら、ダイニングとリビングの消臭対策と定期的なキッチンの掃除は必須かもせれませんね。

 
 


結局広いスペースが必要になる
 
 
メリットのところで、広いスペースが求められるアイランドキッチンと比べ、限られたスペースでも、レイアウトの自由度が高く導入しやすいと書きましたが、当然ながら壁付けキッチンより広いスペースが求められます。
 

アイランドキッチンほどのスペースは不要とはいえ、ペニンシュラキッチンは壁からせり出して設置される造りなので、壁付けキッチンと比べてしまうと、どうしても場所をとってしまうこともデメリットと言えるでしょう。
 
 
 

メリットとデメリットは表裏一体

 

 

いかがだったでしょうか?
 
 

デメリットもありますが、ペニンシュラキッチンは、アイランドキッチンに比べると、コストがかからないことから、対面キッチンの中でも注目度の高いキッチンではあります。

 

 

また、開放的でコミュニケーションが取りやすく、インテリアの一部にもなるデザイン性が高いことから、人気のキッチンではあります。

 

 

ただ、壁づけ・独立型キッチンと比較すると、においや収納など、気になる問題点があることも事実です。

 


上でも書きましたが、メリットとデメリットはいつでも表裏一体です。
 
 
キッチンを選ぶ際は、暮らし方や収納など具体的に想像した上で検討しましょう。
 

 

 


 

三建の平屋ガイドブックができました!

住宅購入検討中のお客様限定で無料プレゼント中!

▲画像をクリック!

 


 

 

 

三建公式Youtubeでは、三建のモデルハウスや家づくりのヒントについて定期的に更新しています!

 

 

その他にも、三建公式LINE@Facebookでも実際の施工事例の写真やお得な情報を随時更新中!

 

 

 

是非各SNSもご覧いただきフォローお願いします♪

 

スタッフブログ

月別アーカイブ

arrow_upward