TOPICS暮らしにまつわる三建の取り組み

TOPICS 暮らしにまつわる三建の取り組み

date_range2024.3.29

2050 STANDARD HOUSE PROJECT №2

「耐震・省エネ・健康・断熱」をキーワードに2050年のスタンダード基準の住宅づくりを目標とした”2050 STANDARD HOUSE PROJECT”

今回は、採暖と暖房の違い~日本とカナダの違いから考える断熱性能~」をテーマに、近畿大学副学長 建築学部岩前篤教授にお話をお伺いしました。

日本の「採暖」とカナダの「暖房」について

「ルームヒーティング=暖房」というのは、部屋を暖めることで、「人が居てもいなくても暖房を入れ続けている」ということがベースにあります。日本は明治時代に、「ルームヒーティング」という言葉を海外から学んできて、それを「暖房」という言葉に置き換えました。しかし令和の現在でも、日本の住宅は、部屋ではなく人を暖める「採暖」が中心で、ルームヒーティング(暖房)は、まだまだ数が少ないのが現状です。

採暖の問題点は、「室内における気温差によって、健康上の問題がある」という点です。この点において日本には「暖房」が必要であるということが明確になり、日本政府が断熱性の必要性を発信し始めました。

三建の「完全外断熱」

三建の家は、住まいのを丸ごと断熱材で包み込む、完全外断熱工法を採用しています。また、気密性が良くないと熱損失や結露の多い家になってしまいます。三建では、施工精度をチェックするために、気密測定士が1棟1棟測定しています。

※C値は0.5未満でのお引渡しをお約束します。

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