![](https://www.e-sanken.co.jp/wp-content/uploads/2024/04/fc6927a4cd7fc6f068de9eb5d3ae4aff.png)
2024年1月14日(日)にアクリエ姫路にて開催した『播州のくらしと文化EXPO』。
SANKEN ARCHITECTSによるスペシャルステージとして、三建に所属するインテリアコー
ディネーター植村智美・吉田可奈子の2名が登壇し、インテリアコーディネートのポイン
トを紹介しました。
インテリアコーディネーターとつくる自分だけの家
せっかく家を建てるなら、少しでもおしゃれなインテリアで満足度を高めたいもの。
三建ではインテリアコーディネーターという専門職を置くことで、床材や壁紙の色を決め
るだけでなく、全体のバランスやディテールにこだわったインテリアを提案しています。
植村「より美しく快適な住環境をつくるのが私たちの仕事です。ただお部屋を美しく飾る
だけでなく、機能性・快適性を考えたご提案をさせていただきます」
吉田「一番大切にしているのはバランスです。例えばテレビの背面の壁にタイルや羽目板
を貼り、そこに照明を当てて陰影をつけるなど、見せる部分と隠す部分にメリハリをつけ
ると、全体のバランスがとれますよ」
![](https://www.e-sanken.co.jp/wp-content/uploads/2024/04/49ef72b19c9b2addea8db508ca9b00b7-1-1024x682.jpg)
インテリアの写真とともにポイントを解説
今回の講座ではお部屋の参考写真をお見せしながら、インテリアのポイントについても解
説されました。
・北欧ナチュラルヴィンテージ
吉田「北欧には日照時間が少ない国が多いので、お部屋を明るく見せるようなインテリア
が特徴です。ホワイトのクロスや明るい床材でナチュラルに仕上げながら、ヴィンテージ
調の家具などを取り入れています」
・リゾート風インテリア
植村「白を基調とした空間に、すだれ風のブラインドなどの素材感をアクセントとして加
えているのがポイントです。爽やかでリゾートチックな空間になっています」
![](https://www.e-sanken.co.jp/wp-content/uploads/2024/04/20cfce153c6dcbd30dc35695758066ae-1-1024x683.jpg)
・グレージュ系インテリア
植村「グレージュとは、ベージュとグレーを混ぜたようなカラーです。数年前からトイレ
や寝室にはよく採用されていましたが、最近はリビング全体にグレージュのクロスを使っ
たラグジュアリーな空間も流行です」
・ジャパンディスタイル
植村「北欧テイストに和風の要素をミックスした、ジャパンディスタイルも世界的に注目
されています」
![](https://www.e-sanken.co.jp/wp-content/uploads/2024/04/041c8e89b678b46731ac2144bc87c2e7-2-1024x682.jpg)
そのほかにも窓からの光の取り込み方、照明での表現方法など、さまざまなポイントが紹
介されました。
SNS時代だからこそインテリアコーディネーターが必要
SNSでたくさんの情報を得られる時代。「こんなインテリアにしたい」という写真やアイ
デアも、お客様自身で探しやすくなりました。
しかし素敵なコーディネートをただ真似るだけだと、失敗してしまうことも。
お客様の想いをもとに、その方にとってベストなコーディネートを提案できるのが、イン
テリアコーディネーターというプロフェッショナルです。
吉田「ヒアリングを重ねるうちに、実は当初の希望とは違ったスタイルの方が、しっくり
暮らしに馴染むといったこともあります」
植村「いろんな情報があるからこそ、逆に迷いや悩みが生まれることもありますよね。だ
からこそ私たちにお任せください。全体のバランスはとれるのか、きちんとインテリアと
して成り立つのか、俯瞰的に見ながらご提案させていただきます」
三建では新築やリフォームでインテリアコーディネーターの相談を受け付けています。
プロフェッショナルと一緒に、もっと暮らしを楽しめる家、もっと愛せるお部屋をつくり
ませんか。