SANKEN ARCHITECTS laboratory住宅にまつわる研究レポートとコラム

光熱費の高騰いつまで続く?最近の光熱費の高騰にできる一番の対策

date_range2022-11-26
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こんにちは。株式会社三建副社長の中澤です。

ここ最近のガス代・電気代等の高騰に不満を持っておられる方も多いのではないでしょうか?(電気やガスだけではなく食品や木材、あらゆるものが高騰しておりますが…)

今回は、この年々高騰する光熱費について私が考える対策について解説します。

年々高騰する光熱費

疫病の流行・世界情勢なども相まって、どんどん高騰を続けている光熱費(電気代・ガス代)。

私の17年前に建てた神戸の自宅は、エネファームと太陽光発電を完備したいわゆる「W発電(エネファームでのガス発電と太陽光での発電のWの意味)」にしておりますが、太陽光発電を約8.3KW搭載しておりますので、電気代は数百円/月なのですが、ガス代が高い・・・。

今では、ガス代だけで家族3人でなんと2~3.5万円/月になっています(泣)

世界情勢も相まって高騰が続く光熱費。

私たちは上がっていく光熱費にただ払い続けるしかないのでしょうか?

光熱費高騰に強いのは太陽光+オール電化一択

ここまで光熱費が高騰してくると、俄然太陽光発電の搭載は必須、そしてオール電化が圧倒的にお得です。

年3%づつ電気代が上がったとしても35年間の電気代の総支払額の差は約700万円になります。

この差は大きいですよね・・・。

今は3%どころの上り幅ではないので、このまま続くととんでもないことになります。

それこそ、家1棟分を建てれるくらいの差になるかも…。

これから、家づくりを考えられる方は、太陽光発電の搭載とオール電化が間違いなくお勧めです。

もちろん、光熱費だけでなく二酸化炭素の排出量の抑制(世界的な環境保全)にも貢献できます。

光熱費高騰に対する太陽光発電の強さ

太陽光発電のお話をもう一歩進んで話しますと、ここ最近いわゆる「屋根貸し」無償で太陽光発電を搭載するかわりに10年間の余剰電力はその会社の所有になるという制度で、太陽光発電を搭載するパターンが増えておりました。 

コスト0円で太陽光を搭載し発電された電気は生活で使用する。

その結果余った余剰電力は太陽光を搭載した会社に帰属し、それで収支を合わせるという仕組みです。 

お施主様からすると余剰電力を売却したりというメリットはありませんが、0円で太陽光発電を搭載でき、生活に使用する電気は発電されたものを使用可能ということになります。 

11年目からは太陽光発電システム自体はお施主様の所有となりますので11年目以降はフルにメリットを享受することができるという仕組みです。

※搭載量に制限があり、大方8KW以上の搭載が必要

最後に…

実は、ここ最近太陽光発電システムの実売価格もかなり落ちてきており、弊社でお話しすると5KW未満であればおおよそ100万円までで搭載できます。

 

他社よりもかなりお安く搭載可能ですのでそちらもお勧めです。 

5kWがどれくらいの程度かというと余剰電力とまではいかないまでも家庭で使用する電気の大方を賄えるのではないでしょうか?

また、最近災害も多いので停電時も大変重宝しますね。 

「太陽光発電+オール電化住宅」「災害時を想定した太陽光発電+蓄電池」や「太陽光発電+電気自動車を活用したV2H」等、光熱費が高騰している今だからこそぜひ検討されてみたらいかがでしょうか?

この記事を読んで、太陽光発電やオール電化、光熱費をお得に暮らす家づくりについて興味のある方はお気軽にお問合せください。

ライフサイクルコスト(ランニングコスト)が最小限になるように、一緒に語り合いましょう。

投稿者プロフィール
取締役副社長
中澤 博明
大学卒業後、神戸の百貨店で外商を9年間経験した後、阪神大震災後の建設ラッシュもひと段落した逆風の時期にも関わらず思い切って大手ハウスメーカーへ転身。
転身直後からトップセールスマンとして約11年で160棟のお家づくりに携わるという異例の経歴を持つ。
大手ハウスメーカーでの担当としての経験や管理者としての経験、そして自身の家づくりの経験をもとに、お客様の想いを形にすべく、大手から地元加古川に密着した住宅メーカーの指揮をとる。
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