SANKEN ARCHITECTS laboratory住宅にまつわる研究レポートとコラム

金利上昇のニュースにどう向き合う?「納得できる家づくり」を今進めるべき理由

date_range2025-12-25
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日銀の政策金利が0.75%へ引き上げられることが決まり、「これからの住宅ローンはどうなるの?」と不安を感じている方も多いかもしれません。確かに金利は上昇傾向にありますが、大切なのは「変化を正しく知り、自分たちのペースで備えること」です。

なぜ、多くの方がこのタイミングで検討を急いでいるのか。その理由をやさしく紐解いてみましょう。

1. 「わずかな金利差」が将来のゆとりを生む

政策金利が0.25%上がると、住宅ローンの返済額にも少しずつ影響が出てきます。

【5,000万円借入・35年返済の目安】

例えば…以下のように住宅ローン金利が0.25%上がった場合。

  • 金利0.5%の場合:月々 約13.0万円
  • 金利0.75%の場合:月々 約13.5万円

月々の差は約5,000円。今の生活がすぐに苦しくなる金額ではないかもしれません。しかし、この「月5,000円」を35年積み上げると、合計で約210万円の差になります。 早めに動き出すことは、この先35年間の「家族の自由な予算」を守ることにつながるのです。


2. 「無理のない資金計画」が立てやすいのは今

金利が上がると、銀行の審査も少しずつ慎重になっていきます。 「以前ならスムーズに希望額が借りられたのに、今は予算を下げざるを得ない」という状況になる前に、今の有利な条件を確保しておくことは、家づくりにおける大きな安心材料になります。

自分の理想を叶えるための「選択肢」が一番多いのが、まさに今このタイミングなのです。


3. 「いつかは買う」なら、早いほうが長く住める

「金利が下がるまで待つ」という選択肢もありますが、金利がいつ下がるかを予測するのはプロでも困難です。待っている間に、お子様は成長し、今の住まいが手狭に感じる時間は過ぎていきます。

もし「いつかは買おう」と考えているのであれば、少しでも金利が低く、審査が通りやすい今のうちにスタートを切ることで、新しい家で過ごす楽しい時間を1日でも長く確保することができます。


4. 低金利の「恩恵」はまだ残っています

0.75%への利上げがあったとはいえ、日本の住宅ローン金利は世界的に見れば、そして日本の歴史から見ても、依然として非常に低い水準にあります。

「もう遅い」のではなく、「まだ良い条件で組めるチャンスが残っている」と捉えることができます。今のうちに専門家に相談し、自分たちに最適なプランを立てておくことが、将来の自分たちへの一番のプレゼントになるはずです。


おわりに:焦らず、でも「一歩」を大切に

金利が上がる時期だからこそ、焦って決める必要はありません。しかし、「金利が上がってから考えよう」と後回しにするのは少しもったいないかもしれません。

今のうちに情報を集め、シミュレーションをしておくことで、「あの時動いておいてよかったね」と家族で笑い合える未来が作れるはずです。まずは、今の自分たちに無理のない予算を知ることから始めてみませんか?

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