子どもの頃、隠れ場所のようなひみつ基地のような場所で遊ぶことが楽しかった記憶はありませんか？

 

 

僕も近所の神社で、木枝の狭いスペースを秘密基地の様にして遊んでいたのを覚えています。

 

 

 

ステイホームで家族と過ごす時間が増えて、意外と多いのが「一人の時間が欲しい」という要望です。

 

 

そういった希望を実現してくれるのが「ヌック」です。

 

あまり聞き慣れない「ヌック」という言葉ですが、小ぢんまりとした居心地のいいスペースであるヌックをつくることで、家での過ごし方の楽しみが広がり、スペースの有効利用ができます。

 

 

そこで、今回はヌックについて解説しながら、メリットデメリットについても考えていきましょう！

 

 

ヌックとは？

 

 

ヌックとは、「小ぢんまりとした居心地の良い空間」という意味があります。

 

 

スコットランド語の「ヌーク」が語源で、海外では決して珍しくありません。

 

 

 

「１部屋ほどの広さは必要ないけれど、1人で落ち着ける空間が欲しい…」

 

 

 

という方におすすめ。

 

 

 

 

 

 

読書をしたり、お子様の秘密基地にしたりと、使い方は工夫次第！

 

 

 

家族にとって「居心地の良い空間」であり、「心のゆとりを保ってくれる空間」になること間違いなし！

 

 

そんなヌックのメリットから解説していきます！

 

 

 

 

ヌックのメリット

 

家族がゆるやかにつながる、ほどよい距離感が生まれる

 

 

 

秘密基地的な空間は、階段下などのちょっとした空きスペースを有効活用するのにぴったりです。

 

 

空間をドアできっちりと区切らずに仕切り、床を一段上げたり、天井を下げたりして特別な空間にする事で、秘密基地のような特別感が増し、そこへ行くだけで気持ちの切り替えができます。

 

 

 

おうち時間をより楽しめる

 

おうち時間が増えた今、よりひとり時間を楽しんだり、秘密基地になったりと、おうちの過ごし方の幅が広がります。

 

2～３畳ほどの空間でも、疎外感を感じることなく、広々としたリビングでもひとりの空間を愉しむことができます。

 

 

 

ヌックのデメリット

 

 

寸法の調整や設計がやや難しい

 

狭いスペースを暮らしの中に演出するヌックは、建売はもちろん、注文住宅を施工している会社であっても数センチ単位での設計になるため対応してくれないケースも少なくありません。

 

暮らしの中でヌックを採用したい場合、施工する住宅会社の設計自由度をきちんと確認しておきましょう。

 

 

商品ラインナップ

三建の設計は完全注文住宅です。

どんな注文でも設計可能です。

 

 

 

 

余分に費用が発生する

 

ヌックを設けるとなると、換気設備や採光窓、照明器具、造作家具などの費用がかかる場合もありますので、費用面もよく検討しましょう。

 

 

場所次第では疎外感を感じる

 

個室にヌックを設けるのも素敵ですが、家族が集まる場所から遠いと少し疎外感を感じてしまいます。

 

ちょっとした居場所として活用するなら、家族の集まるリビングやダイニングに面した場所に作るのがおすすめです。

 

 

家族団らんの気配を感じつつ、ちょっとこもって自分の時間を楽しむ、そんな使い方ができる場所を考えてみましょう。

 

 

空間をうまく活用して落ち着く空間を演出しよう！

 

最近では広いLDKに小屋を設けたり、小さなキッズコーナーを設けたりして、小さな囲われた空間を楽しむ設計を希望するお客様も増えてきました。」

 

家族のライフスタイルや空間の広さに応じて「リラックス場所」をつくれたら最高ですよね！

 

ただ「広いリビングダイニング＝リラックスする空間」と考えるだけではなく、自分の家にどのようなリラックスする居場所をつくるか、を考えてみてください！

 

 

 

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