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失敗しがちなコンセントの量と場所。私たちには必要なコンセントの数って?

date_range2021-8-13

 

子育てママの夢が叶う家づくり加古川・姫路・明石エリアで注文住宅 

新築・リフォーム 兵庫県加古川市 株式会社三建 住宅営業部の荒巻です!

 

 

 

 

 

 

注文住宅を設計する際、コンセントの位置の検討は頭の中で実際の生活を想像しながら、「どこに」「どの高さで」「何をするために」必要かを生活シミュレーションをしながら検討する必要があります。

 

 

 

 

 

特に平面図での打ち合わせは、実際の生活を想像しながら進めるのが必須です。

 

 

 

 

 

 

しかし、コンセントに関しては検討できる最善を目指しても、実際生活してみると「こうしておけばよかった」と思うところが出てきてしまうものです。

 

 

 

 

 

 

ではコンセントを設置する際に、どのような位置に設置すれば良いのか、今回はライフスタイルや家族構成によるおすすめのコンセント位置や、お部屋別に使い勝手の良いコンセント位置を解説していきます。

 

 

 

 

 

コンセントの位置はどこがいい?

 

 
 
 
 

コンセントはご自宅の電力の範囲内でできるだけ多く造っておくほうが良い設備なのですが、手あたり次第多くのコンセントを設けると費用もかかってしまうしインテリアとしての見栄えも悪くなってしまいがちです。

 

 

 

 

多ければ多いほど便利、、、にはなるのですが、実は使い勝手に重要なのはコンセントの数ではなく位置なんです。

 

 

 

 

コンセントを設置する部屋別におすすめのコンセントの位置を紹介します!

 

 

 

 

 

 


 

 

〇 玄関・廊下

 

 

 

 

 

 

玄関・廊下のコンセントはあまり考えないケースも多いのですが、玄関や廊下でコンセントを使用する例は以外にも多くあります。

 

 

 

 

 

・自動お掃除ロボットクリーナーの充電

 

・電動自転車の充電

 

・除湿機

 

・虫取り器

 

・アロマディフューザー

 

 

などなど

 

 

 

 

現代はあらゆる電化製品が販売されているので、便利な家電品が発売されたり購入するとコンセントを使うシーンが年々増えていきます。

 

 
 
 
 

玄関では、インテリアとしてディフューザーを設置したりすることもありますので、できれば腰高かもう少し上にコンセントを造っておくと便利です。

 

 

 

 

腰高より高い位置にコンセントを設置することで、棚を設置してインテリアにもなるディフューザーやデジタルフォトなどを飾る際も活用できます。

 

 

 

 

 

 

また、電動機自転車やお掃除ロボットの充電においてはあまり高いところに設置すると見栄えも良くないので、視覚に入りにくく低いところに設置するとコンセントが見えにくくなって見た目にもスッキリとさせつつ便利になります。

 

 

 

 

 

 

 

〇リビング

 

 

 

 

 

リビングでは、コンセントを使う電化製品が多いので吟味される方も多くいらっしゃいます。

 

 

 

家の中でも、最も多くコンセントを設置しておいた方が良い場所だと思うので、具体例や個数よりも生活シュミレーションをしっかり行い、家に置きたい家電やコンセントの具体的な使用シーンをイメージしながらご家族で話し合いましょう。

 
 
 
 

 

 

 

 

〇 キッチン・ダイニング

 

 

 

 

キッチンのコンセントは消費電力の大きい家電を使用するケースが多くなります。

 

 

 

・冷蔵庫

 

・電子レンジ

 

・炊飯器

 

・オーブントースター

 

 

 

この4つの家電は多くの家庭に揃っていることが多いと思います。

 

これらを同時に使用する場合、最低でもコンセントの差し口が4か所ないといけません。

 

 

 

 

 

特に冷蔵庫は、中に入っている食品などを冷やし続けないと意味がないので、必然的に1か所のコンセントを使用し続けることになります。

 

 

 

また、炊飯器やオーブントースターは軽いので持ち運びできますが、冷蔵庫や電子レンジなどの家電は一度置き場所を固定してしまうと、模様替えや引越しなどをしない限り動かすことはなく、コンセントは挿しっぱなしになるでしょう。

 

 

 

 

1つのコンセントに複数の家電のコードを挿したい場合、延長コードを使ったり、電気タップを使ってタコ足配線にしたりするという方もいるかもしれませんが、タコ足配線は火災の恐れもあるのでできる限りたこ足配線をする必要のないように計画的にコンセントを設置しておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 〇寝室

 

 

 

寝室のコンセントはあまり多く設置しなくても良いと思われますが、意外とコンセントが必要な場合もあります。

 

 

現代では、スマートフォンだけでなく様々な持ち物が電子化しています。

 

 

 

・アップルウォッチ

 

・電子書籍

 

・ワイヤレスイヤホン

 

・電子タバコ

 

・持ち運び充電器

 

 

 

これらは一部のみですが、上記の様なものを、常に持ち運んでいる方は

 

 

 

「一日の最後どこで充電するのか」

 

 

「一日のスタートはどこで使用するのか」

 

 

 

 

について考える必要があります。

 

 

 

 

その際、一日の終わりや一日の初めに使うのが寝室である場合は、これらを充電するためのコンセントを用意しましょう。

 
 
 
 
 
 
 

また、夜の暗がりで夜中にトイレへ行く際や朝が早い方は、暗くても足元がよく見えるようフットライトを設置しておくと安心です。

 

 

 

ベッドの足元付近の壁や出入口ドア付近にフットライトを設置できるようコンセントを設けることで生活リズムが変わっても困ることはありません。

 

 

 

 

 

 

 

〇洗面脱衣室・トイレ

 

大前提として、水回りはコンセントは水濡れによる感電リスクが高いため設置する際はおすすめできません。

 

しかし、洗面脱衣室で奥様がお化粧や身支度をする際やドライヤー、洗濯機や掃除機をかけるタイミングなど、電化製品を使用する機会はあります。

 

それを踏まえたうえで、掃除機用に1ヶ所、あとは洗面台と洗濯機置き場付近の腰高より少し上にいくつか設置しておくと、生活家電を使う際に便利です。

 

 

 

上でも書いたように、水回りでは感電リスクがあります。設置する際は感電防止対策をしっかり考えたうえで設置しましょう。

 

 

 

〇ベランダ・屋外

 

 

ベランダや屋外ではコンセントの出番はなさそうな気もして設置していない方が多いですが、下記のような状況でコンセントを使用するケースがあります。

 

 

・高圧洗浄機

 

・ベランダ照明

 

・防犯カメラの設置

 

 

あまり床面に近いと激しい雨の際に濡れやすくなりますので、床面より約40cm以上は高く設置し、感電対策を行いましょう。

 

 

また、照明や防犯カメラ用として設置するのであれば壁の上部にも設置しておきましょう。

 

 

 

 
 

 

 

コンセントはできるだけ多く造っておくほうが便利なのですが、費用が上がったり内観を損なったりするため悩むものです。

 

 

 

コンセントだけでなく、間取り収納に関しても同じですが、生活動線や生活シュミレーションを意識して設置する場所を検討してみてはいかかでしょうか。

 

 

 

新築やコンセント増設の際の参考になれば幸いです。

 

 

 


 

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